キワニスとは?

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キワニスとは

「キワニス」は、米国デトロイト周辺に住んでいたアメリカ先住民の言葉Nunc Kee-wanis(みんな一緒に集まる)に由来します。民間の三大国際奉仕団体の一つです。1919年からは、特に幼い子ども達のための奉仕活動に力を入れています。2022年10月現在、世界の85ヶ国に約6,700のキワニスクラブがあり、会員17万人が国際キワニスを構成しています。青少年等を構成員とするサークルKやキークラブ等の「サービス・リーダーシップ・プログラムス」の会員も合わせると約44万人に上る大きな組織です。本部は米国インディアナポリスにあります。

1915年1月21日米国デトロイトに最初のキワニスクラブが設立されました。当初は米国とカナダで発展していましたが、1963年にヨーロッパの3都市に広がりました。日本ではアジア太平洋地域で最初のクラブとして東京キワニスクラブが1964年1月24日に設立され、次いで名古屋、大阪、広島、神戸、仙台、札幌、横浜、高松、福岡、京都、千葉、和歌山、新潟、泉州、埼玉、西宮、熊本、静岡、金沢、松江、鹿児島、芦屋、福島、大分、千代田、長崎、宮崎、佐賀、秋田、大垣、福井、沖縄、徳島、青森、宇都宮、愛媛、山形、岡山、山口、群馬の順にキワニスクラブが設立されました。2023年10月現在41クラブで会員総数約2,000名です。

世界中のキワニスクラブは現在約50の「地区」等に分かれていますが、我が国におけるキワニス活動の実績が認められて日本キワニス委員会が昇格し、1977年10月1日に「日本地区」が設置されました。日本地区は北海道・東北、関東、東京、中部、関西北、関西南、中国・四国、九州の8ディビジョンに分けられ、各キワニスクラブはその何れかに属します。日本地区ガバナーの下に、ディビジョン毎に副ガバナーを置いています。