キワニスドール
 

下記をクリックすると、各項目に飛びます。        
@キワニス・ドールとは  A 製作活動 B寄贈先開拓活動
 C 広報活動 Dドール展示会  E 現場の声

F「キワニス・ドール月間」の活動
G「キワニス・ドールの作り方」

H「キワニス・ドールの商標取得」

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@ キワニスドールとは

 綿を詰めた白無地の人形“キワニス・ドール”は、小児科の医師がドールの部位を指差して患者の子どもたちから病状を聞いたり、治療の説明をしたりして、子どもたちから恐怖心を取り除きつつ、診察や治療をスムースに進めるのに役立たせます。
 このドールは、1988年ごろ南オーストラリアで使われ始めました。そして国際キワニスのネットワークを通じ全世界に広がっています。今最も普及しているのはノルウェーやスウェーデンといった北欧の国々のようです。
 このような動きを知った東京キワニスクラブも、2001年10月、会員自身が汗をかくボランティア活動の一環として、このドールを制作し、小児科の病院に使っていただこうということになりました。そして2001年ボランティア国際年記念行事に参加して、この年の12月1日に代々木国立オリンピック青少年総合センターで開かれたフォーラムに、キワニス・ドールを出展したことをきかっけに、本格的な取り組みが始まりました。
 ドールを作るのはまず会員です。月に一度第2金曜日に「キワニス・ドールを作る会」として都合のつく時間に事務局に三々五々集まり、自由に人形作りをしています。男性会員も60歳台以下の人々は、小学校の家庭科の授業で裁縫を習った経験がありますから、覚束ない手っきながら人形を縫っています。もちろん自宅に持ち帰って、家族も一緒に作っています。明治学院大学、淑徳短期大学等へ出かけていって、若い学生さん達のボランティアグループと一緒にドール作りをすることもあります。このキワニス・ドールの話が、NHKラジオで取り上げられましたので、外部のボランティアの方々が「作る会」に参加したいということで、事務局にお出でになることもあります。
 このような活動は他のキワニスクラブでも取上げられ、これまでにドールを寄贈した病院数は、聖路加国際病院、慶応病院、順天堂大学病院、東大病院等全国で100以上におよび、3500個以上のドールを寄贈しました。益々多くの会員がこのドール作りに参加されることを期待します。





        A 製作活動

◎第7回明治学院大学でのドールをつくる会
(2004年7月8日)

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◎第2回淑徳短期大学でのドールをつくる会
(2004年7月14日)  

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◎第3回淑徳短期大学でのドールをつくる会
(2004年7月15日)  

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◎田園調布学園でのドールをつくる会
(2005年6月18日)  

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img/ball01.gif2005年6月18日に、田園調布学園中等部・高等部のボランティアグループの方々と、
「キワニスドール」を一緒につくりました。その時の感想文が届きました。
下記をクリックしてご覧下さい。img/Push3.gif

「ドールつくり感想文」(2005.10)






◎淑徳短大でのドールをつくる会
(2005年7月6日)  

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◎田園調布学園でのドールをつくる会
(2006年6月24日)  

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◎広尾看護専門学校の学園祭でキワニスドールをつくる会
(2006.10.21)

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◎田園調布学園でのドールをつくる会
(2006年11月11日)  

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        B寄贈先開拓活動

            (東京クラブ:順不同) 2006年11月30日現在
キワニスドール寄贈先一覧
寄 贈 先
個数
(001) 山王病院 1
(002) 聖路加国際病院 小児科 107
(003) 東大医学部付属病院 155
(004) 慶應義塾大学病院 205
(005) 北里大学病院 20
(006) 東京厚生年金病院 小児科 42
(007) 市立堺病院 小児科 10
(008) 東京都立墨東養護学校 100
(009) 東大阪市立総合病院 5
(010) 伊丹市立伊丹病院 10
(011) がんの子供を守る会 50
(012) 八王子東養護学校 10
(013) 山田浩美、慎二 1
(014) 日野市立病院 さわやか学級 10
(015) 東京逓信病院 31
(016) こんだこども病院 3
(017) 東邦大学医学部 附属大橋病院 5
(018) 長崎大学医学部附属病院 20
(019) 大塚貞子先生 5
(020 )消 防 庁 1
(021) 玩具ボランテイア 1
(022) 順天堂病院 350
(023) 筑前山田赤十字病院 1
(024) 栗山赤十字病院(北海道夕張郡栗山町) 10
(025) 高山赤十字病院 3
(026) 淑徳短期大学 1
(027) フイランソロピー(取材) 1
(028) 山梨県立看護大学 90
(029) 国立久里浜看護学校 10
(030) 市立甲府病院 20
(031) 自治医科大学 医学部付属病院 50
(032) 都立保健科学大学 保健科学部看護学科 30
(033) 東京女子医科大学 1
(034) こどもの病院環境&プレイセラピーネットワーク 10
(035) 都立広尾看護専門学校 180
(036) ナーシングビラ与野 30
(037) 独協医科大学病院とちぎ子ども医療センター 20
(038) 淑徳短期大学非行問題研究会 5
(039) 全国病弱研究大会 100
(040) 全国訪問教育研究大会 150
(041) 大分大学付属病院 20
(042) 沖縄県立泡瀬養護学校 34
(043) 青森県立浪岡養護学校 40
(044) FBM研究プロジェクト 30
(045)愛育病院(東京) 1
(046) 上尾中央看護専門学校 20
(047)飯塚病院(福岡県) 1
(048)石川県立看護大学 3
(049) イタリア・パロマ 2
(050)茨城キリスト教大学看護学部 200
(051)茨城県立医療大学 20
(052) 茨城県立こども福祉医療センター 10
(053)NTT東日本関東病院小児科 1
(054) 愛媛県庁 1
(055)MSキャビン 4
(056) 青梅市立総合病院小児科 1
(057) 大分こども病院 51
(058) 大分大学医学部 2
(059)大阪市 藤谷宏子先生 2
(060) 大阪府立母子保健総合医療センター 2
(061)小瀬こどもクリニック 5
(062)鹿児島県阿久根市民病院附属看護学校 20
(063)鹿児島県名瀬市障害児保育園 70
(064) 鹿児島大学病院 30
(065)鹿島建設 2
(066) 神奈川県立保険福祉大学 5
(067)金沢医科大学附属看護専門学校 8
(068)金沢市 8
(069)金沢大学医学部 32
(070)亀田医療技術専門学校小児看護学 20 20
(071)河北総合病院 22
(072) 北里研究所メディカルセンター病院 52
(073) 北野病院 小児科 2
(074) 北杜市役所 30
(075)キッコーマン総合病院 10
(076)岐阜医療科学大学看護学科 2
(077) 木村慶子(東京) 2
(078) 杏林大学医学部小児科 11
(079) 杏林大学保健学部(東京) 2
(080)熊本赤十字病院 10
(081)倉敷市立児島市民病院 30
(082)群馬県立小児医療センター 1
(083)群馬大学医学部附属病院小児科 50
(084) 小出クリニック(岡崎市) 1
(085)国立がんセンター 3
(086)国立成育医療センター 14
(087) 国立病院機構 相模原病院小児科 1
(088)国家公務員共済組合連合会虎の門病院小児科 1
(089)近藤洋子(東京) 1
(090) 佐々木孝子(長野県) 1
(091)札幌医科大学 50
(092) 佐藤京子(東京) 1
(093)さとうこどもクリニック(筑後市) 11
(094) 佐渡総合病院 小児科 11
(095)自衛隊仙台病院 中川純子先生 1
(096)自衛隊中央病院 90
(097) 自治医科大学看護学部 小児看護学 30
(098)島根大学医学部看護学科 10
(099) 島根大学医学部附属病院 20
(100) 社会福祉法人こぐま福祉会 10
(101) 社会保険中央総合病院小児科 1
(102) 昭和大学附属豊洲病院小児科 1
(103)市立堺病院  小児科 10
(104) 市立函館病院 1
(105) 心身障害児総合医療療育センター小児科 1
(106)聖隷クリストファー大学看護短期大学部 20
(107)聖隷浜松病院 C4病棟 20
(108) 聖隷三方病院 15病棟 20
(109)赤十字子供の家 20
(110) 関秀俊(金沢市) 1
(111) 台湾地区総会 4
(112) 高屋こども診療所(京都) 1
(113)立川相互病院附属こども診療所 1
(114) 茅ヶ崎市立病院小児科 6
(115)千葉県千葉リハビリテーションセンター 30
(116)千葉大学看護学科 10
(117)中部大学 2
(118)筑波学園病院 20
(119) 筑波大学附属病院 50
(120) 帝京大学医学部小児科 21
(121) 帝京大学医学部附属溝口病院 2
(122) 帝京平成大学小児看護学 20
(123) 天理よろづ相談所病院(奈良県) 2
(124) 同愛記念病院小児科 21
(125) 東京警察病院小児科 31
(126)東京厚生年金病院 小児科 42
(127) 東京慈恵会医科大学 40
(128) 東京慈恵会医科大学 青戸病院 小児科 1
(129)東京慈恵会医科大学 柏病院 小児科 1
(130)東京慈恵会医科大学 小児科 1
(131) 東京慈恵会医科大学 第三病院 小児科 1
(132)東京女子医科大学 1
(133)東京女子医科大学看護学部 100
(134) 東京女子医大病院 20
(135)東京大学大学院医学系研究科 3
(136)東京都立府中病院小児科 1
(137) 東京西徳洲会病院 10
(138) 東濃看護専門学校(岐阜県) 1
(139) 戸田中央総合病院 1
(140) 鳥取県立中央病院6階 6
(141) 鳥取大学医学部 12
(142) 富岡総合病院(群馬県) 20
(143)富山大学付属病院 1
(144) 都立大塚病院 15
(145) 都立北療育医療センター 1
(146)都立清瀬小児病院 30
(147)都立清瀬病院 1
(148)都立墨東病院 2
(149)仲池上保育園 1
(150) 中野区役所 子供家庭部 10
(151) 長浜赤十字病院(滋賀県) 1
(152)名古屋逓信病院 1
(153) 鳴門教育大学(徳島県) 1
(154) 日赤北海道看護大学 10
(155) 日本医科大学看護専門学校 8
(156) 日本歯科大学共同研 4
(157)日本小児科学会(金沢) 300
(158) 日本小児保健学会(甲府) 500
(159) 日本赤十字看護大学 50
(160)日本赤十字社 38
(161) 野田看護専門学校 10
(162) 浜松医科大学小児科 1
(163)羽室俊子(保健師)東京 3
(164) 東大阪市 岡本病院 2
(165) 広尾看護専門学校 80
(166)ファイザー梶i製薬会社) 10
(167)防衛医科大学校病院 102
(168) 北海道上川郡養護学校 20
(169) 松江市 4
(170)松阪看護専門学校 2
(171) 三重病院 1
(172) 三井記念病院 2
(173)みやがわクリニック(福井県敦賀市) 4
(174) みやた小児科医院 10
(175) 武蔵野赤十字病院 100
(176) 武蔵野赤十字保育園 80
(177) 森こどもクリニック 1
(178) モントリオール 1
(179) 山口県立大学看護部 70
(180) やまぐち小児科医院(福島県) 40
(181) 山田奈生子(水天宮前小児科) 2
(182) 山梨学院短期大学(山梨県) 1
(183) 山梨大学医学部 1
(184) 和洋女子大学 10
合      計
5115




◎伊藤康成会員のご尽力により、
「自衛隊中央病院にキワニスドール10個寄贈」

(2004年12月27日)
 

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◎青野厚子会員のご尽力により
「東京大学医学部附属病院にキワニスドール55個寄贈」

(2005年4月18日)
 

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◎「自衛隊中央病院でのドール贈呈式」
(2005年6月22日)
80個のドールを寄贈しました。
 

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◎「東大病院でのドール贈呈式」
(2005年7月14日)
 

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◎「日本赤十字社でのドールの贈呈式」
全国のキワニスクラブの協力を得て、500個のドールを贈呈しました。

(2006年10月11日)
 

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        C 広報活動


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キワニスドールとは
<形状> 白い(またはパステルカラー)木綿生地にポリエステル綿を詰めたキワニスドール。
身長約40cm、体重約50g、とても素朴な形で、目も鼻も口もありません。ただ一つ身に付けているのは、
国際奉仕団体キワニスのマークの小さなラベルだけです。しかし、このちょっと風変わりな、ノッペラボウの
小さな人形が、普通の玩具の人形とは違った方法で、病気の子供達に大きな力を与えています。
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キワニス・ドールがNHKラジオ放送に出演

地元のメディアにとりあげられたりして、広く多くの方々にキワニス・ドールの存在が知られるようになりました。
それをきっかけにボランティアの方々のドールづくりの参加も増えています。
定期的に「ドールをつくる会」を開催し、会員、家族、ボランティアの方々と楽しい時間を過ごしながら
ドールをつくっております。また、Kファミリーの展開も視野に入れながら、会員が大学に出向き、自らの経験を
学生に語りながらドールを作成しており、学生達の心に何かしら残ればと思っております。

キワニアンは今後もドールの作成と納入先の開拓に励み、
多くの患者さん達の助けになるよう頑張って参ります。


(社)東京キワニスクラブ e-mail:tokyokiwanis@japankiwanis.or.jp
国際キワニス日本地区   e-mail:japandist@japankiwanis.or.jp
〒101-0047千代田区内神田2-3-2米山ビル 03-5256-4567 FAX03-5256-0080




img/new.gifimg/ball01.gif「メデイカル朝日」(2006年3月号)に、

札幌医大小児看護学の蝦名美智子さんによる執筆で、
「子どものがんばりを引き出す工夫」というタイトルの中で、
いわゆる小児治療の"プレパーレーション"の一手段として、
キワニスドールがたいへん有効である旨、詳しく述べられております。
下記をクリックしてご覧下さい。
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「メデイカル朝日」(2006年3月号)



        D ドール展示会


◎国際基督教大学学園祭にキワニスドールを展示
(2004年10月30日,31日)

 
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◎淑徳短期大学学園祭にキワニスドール展示
(2004年11月20日、21日)
 

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◎金沢小児科学会でキワニスドール展示
(2006年4月21日-22日)
 

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◎キワニスドールのビデオ
製作中のインタビュー風景

(2005年7月11日)
 

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        E 現場の声


◎「青森県立浪岡養護学校」からのメッセージ
(2005年2月)


 
たくさんのメッセージが来ています。
ドールを抱いた子供たちの声が聞こえてきます。

       【1】
学年:小5(男) 指導時間: 休み時間
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 生徒の反応・言葉等

 とても喜び、すぐに前日に見たテレビドラマの主人公の顔を描くこと
 を決め、描いた。 家に持って帰り、翌日、学校にもって来た。
 昼休みにキャスターボードに乗せて引っぱったり、
 トランポリンで一緒にはねたりした。
 数日間持ってきていたが、もって来なくなってからは、
 枕もとに置いているそうだ。

       【2】
学年:中1(女) 活動時間: 生活単元学習         
テーマ:「人形に顔を描こう、服を着せよう 」
img/photo/namioka03.jpg  生徒の反応・言葉等

 文化祭の劇の時のシンデレラの衣装を着た自分を・・・
 黙々と描きました。
 本当はドレスですが、できあがったものを見て、
 とてもうれしそうでした。  3学期にピンクの布で
 スカートを縫わせたいと思っています。
 他の先生が人形を指さして「だれ?」と聞くと、
 「○○!」と自分の名前を元気に答えていました。

       【3】
学年:中1(女) 活動時間: 生活単元学習
テーマ:「人形に顔を描こう、服を着せよう」
img/photo/namioka04.jpg 生徒の反応・言葉等

指導者と一緒に、その時間に着ていた服で描きました。
目も、ほくろの位置も本人にそっくりなので、この子も
「だれ?」と 聞かれて、自分の名前を答えていました。
恥ずかしそうにしていました。
自分では抱いたり撫でたりしませんが、
指導者が「かわいい、かわいい」と言って頭をなでると、
にこにことうれしそうにしていました。やめると、
「またやって」と言うように手を人形の方に持ってきます。
(クレーン動作)

       【4】
学年:中1(女) 活動時間:生活単元学習
テーマ:「人形に顔を描こう、服を着せよう」
img/photo/namioka05.jpg 生徒の反応・言葉等

他の子はみんな、背面をそのまま同じ人の背面で
描いたのですが、この子は、初めに描いた方は
宇宙からやってきた女の子マコちゃんで、
背面は自分だということでした。
写真は自分の側ですが、涙をこぼしています。
 「どうして泣いているの」と聞いても、答えませんでした。
この子は通学生で、同じ障害を持つお兄さんと一緒に
お母さんの車で学校に通っているのですが、
この時お兄さんの脊椎の手術のため、
お兄さんは大学病院へお母さんはその付き添い、
自分は学校に隣接する青森病院に入院し、
さびしかったのかも知れません。

       【5】
学年:中1(男) 活動時間:生活単元学習
テーマ:「人形に顔を描こう、服を着せよう」
img/photo/namioka06.jpg 生徒の反応・言葉等

クラスは違うが同学年のあこがれの女の子の人形に
すると言って、 本当に一生懸命に取り組んでいました。
どんな服にしようかなと かなり迷った後指導者の
「いっそ水着にしたら」という冗談を真に受けて、
作者が大好きなピンクの水着にしました。
「デートは海もいいなぁ」という作者の談です。
早く入院病棟に持って帰りたくて、
何回も「いつ持って帰れるの」と聞いていました。
もともとぬいぐるみや人形が大好きな子なので、
自分が作ったあこがれの女の子の人形に、
舞い上がりそうにうれしそうでした。

       【6】
学年:中1(女) 活動時間:学級活動
テーマ:「このお人形をあげます」
img/photo/namioka07.jpg 生徒の反応・言葉等

この生徒は、自由に楽しそうに、人形で遊ぶ。
家に持って帰らず学級に置いて、休み時間や放課後、
時々遊んでいる。ネックレスをつけたり、洋服を作ったり
するが、顔は描かない。その時は無言であるが、
笑顔で作業している。
同じ学級の他2名の女の子は、1名は、
何も描かず1時間黙って人形を見つめ、時間が終わると
「病棟に持って帰りたい」と抱いて持って帰る。
もう1名は、さわろうとしなかった。

       【7】
学年:小1(女) 指導時間: 休み時間
テーマ:「ままごとあそびをしよう」「おいしゃさんごっこをしよう」
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生徒の反応・言葉等

本児はごっこ遊びが大好きで、遊んでもよい時間だと
わかると、ピンクの人形と一緒に遊び始めます。
ピンクも大好きな色なので、とても気に入って
大事に扱っています。本児は一人っ子なので、
妹にするのかな?と思いましたが、"お姉さん"なのだそうです。
でも、「お昼寝だよ。」と言ってタオルをかけてあげたり絵本を
読んであげたりと、お世話をしてあげることを楽しんでいます。
自分がお医者さんや看護婦さんになって歯や耳に薬を塗ったり、
手術をしたりもしています。友だちがお腹が痛いと横になった時、
人形をお腹に乗せ、その上から布をかけて「赤ちゃんいるんだよ。」
と言って産まれた赤ちゃんを別の布で包み、
ベッドに寝かせたこともありました。

       【8】
学年:小5(女) 指導時間: 休み時間
テーマ:「歯医者さんに行こう」
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生徒の反応・言葉等

歯科通院時、フッ素を塗布するだけでも泣いて大暴れするという
本児に活用。白の人形を選択。虫歯のある大きな口と目のみ描き
名前を付け、学年を本児と同学年に設定し、歯医者さんごっこ
等をして遊んだ。 自分は病院スタッフ役になり、
「○○ちゃん、寝て下さい。」「次は○曜日○時に来て下さい。」
など自分が言われていることと同様のことを人形にも言っている。
また、指導者がわざと「こわいよ。」と泣くまねをすると、
本児は「大丈夫。A子(自分のこと)ついてるから。」と
励ましの声をかけた。初めは人形の頭を叩く行為もみられたが、
頭をなでるようになり、叩く行為はなくなった。
人形使用後、歯科通院がないため、実際の通院時の変化は不明。

       【9】
学年:中3 活動時間: 休み時間等
テーマ「このお人形をあげます」
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5名在籍。男子2名、女子3名。全員顔や衣服は描かない。  
1名のみ、家に持って帰る。他は学級に置いておく。・・・・

男子2名は振り回したり、ボディブローをしたりする。
この2人はお互いにもやっていることを、
人形相手もしているという感じである。
女の子2名は、時々ぎゅっと抱きしめたり、
机においてながめたりしている。
この学級は全員白を希望する。
担任は「いらない」と言われるかと思っていたようだが、
みんな素直にもらって、それぞれに活用しているようだ。