
平成23年11月
社団法人 東京キワニスクラブ
会長 堀井 紀壬子
東京キワニスクラブのホームページにようこそ!平成23年10月から24年9月までの会長を務めることになりました堀井です。東京キワニスクラブには、さまざまなご分野でのご経験を持つ男女約230名の会員があつまり、キワニスクラブのモットーである「こどもたちのために」を合言葉に楽しく活動をしております。会員の年齢構成が90代から30代と幅広く、月2−3回の定例会や、週一度の昼食会での会話は、若い世代にとっては貴重な先輩の経験を伺う機会を与え、ベテラン世代にも幅広い分野の方々との交流を楽しむ機会を提供しております。私自身、今年で入会7年になりますが、東京キワニスクラブのおかげで新しいお付き合いが広がり、キワニスクラブのネットワークを通じて、日本国内はもとより、海外にも「キワニアン」の仲間との出会いを毎年の会議で楽しんでおります。
キワニスクラブは、およそ100年前の1915年(大正4年)1月に米国ミシガン州デトロイトで創設された社会奉仕活動の国際的なボランティ団体です。この前後には同様な目的を持ったロータリークラブ(1905年)、ライオンズクラブ(1917年)がそれぞれイリノイ州シカゴで発足しています。そのキワニスクラブがアジア太平洋地域に広がって、初めてできたのが東京キワニスクラブで、1964年(昭和39年)東京オリンピックが開かれた年のことでした。今では日本全国に28のクラブがあり1,600人余の会員がいます。
東京クラブの活動についてはこのホームページをご覧いただければよく分かっていただけると思いますが、病気に苦しむ子ども達の療養を助けることを主な目的にするキワニスドールを会員や高校生を初めとするボランティアの方々とともに作成し病院に寄贈することに2001年以来力を入れております。また、明治100年を記念して1967年(昭和42年)に靖国神社境内に建立・寄贈した「慰霊の泉」の清掃活動を会員が交代で行なっています。さらに長い間人知れず社会のために献身的な活動を行なっている個人や団体に「社会公益賞」を、若い人たちを育てることや若人自身で社会奉仕活動に熱心な人や団体に「青少年教育賞」をそれぞれ贈呈しています。
また今年は3月に発生した東日本大震災の被害にあわれた方々に「なにかできることをしたい、お役にたつことをしたい」という会員の望みも強く、キワニス日本財団を通じての義捐金の寄付を積極的におこなったほか、東京キワニスクラブとして独自の「被災地水産高校支援」のプロジェクトも開始いたします。さらに、キワニスドールを活用して被災に合ったこどもたちの心のケアの可能性を、専門家の先生方のご協力をいただいて探っております。
こうした社会奉仕活動のほか、毎月第1、3、5金曜日には昼食会を兼ねて著名人や会員の話を聞く例会、二時間ほどの時間をとって国際的なテーマについて意見交換をする国際懇話会、毎週火曜日昼食をとりながら会員がフリーに話し合う火曜会を定期的に実施しているほか、種々の施設や企業団体の見学会、家族や知人を交えて開くファミリーデー、宝塚観劇、文楽を楽しむ会、落語を楽しむ会、ゴルフ大会、会員であるプロ棋士の指導もある囲碁を楽しむ会等々楽しい行事が沢山あります。これらはいずれも会員の発意に基づいて始められ、続いているもので、今後もよいアイディアがあればさらに活発になっていくことでしょう。
また2011年から国際キワニスクラブではユニセフの活動を支援し、Eliminate(母と新生児の破傷風撲滅を最終的に完了する募金運動)を行っており、東京キワニスクラブも、この悲惨な病気を地球上から撲滅ために積極的に協力してまいります。
いま、この国の未来を思う時、ひとりでも多くの子どもたちが自分を幸せだと思い、明るく前向きに育ってほしいと、私たちは切に願っています。より多くのみなさまに私たちの活動をご理解いただき、ご参加していただければと思っております。 皆様、キワニスに集まりましょう。
“Nun-Ke e-Wan-is”(みんな一緒に集まる・デトロイト周辺の原住民の言葉でキワニスクラブの名称の由来)