国際キワニス日本地区

The Japan District of Kiwanis International

みんな集まって子ども達のために活動する国際奉仕団体

NUN-Kee-Wan-is

日時:2012年9月7日(金)14:30 – 16:00
場所:ダイワロイネットホテル和歌山4階グラン

  1. 開会挨拶:事務総長から、ゲスト、参加者への歓迎の言葉と開会宣言。

  2. 国歌斉唱:全員起立のうえ国歌斉唱

  3. ガバナー及び来賓挨拶:
    1. (1) 齋藤ガバナー

      「3.11東日本大震災から1年半が経ったが、南海トラフ由来の大地震発生の危険性が叫ばれるなど物騒な時代である。一方、少子高齢化が急速に進んで、都市化と共に小家族化で社会の基盤が希薄化し、人と人との絆が弱体化して、虐待、いじめなど子ども達を巡る様々な問題が噴出している。将に今こそYCPOの旗印を掲げ、子ども達に奉仕するキワニスの取り組みの出番が求められている」と話され、引き続き、本年度の取り組みと成果の概括について報告された。「組織活動の面では、地道な会員増強の取り組みやクラブサテライトなど多様な会員層の確保の結果、会員数は初めて1,700名のオーダーを超え、さらに、9月4日に九州ディビジョンにおいて多くの会員の努力の結果、長崎クラブの新設が実現した」ことが報告された。そして、「新しい時代の新たな絆づくりの取り組みに向けて、この和歌山大会が、貴重な意識や情報の共有化や相互の提携の出発点となって、其々のクラブの持てるポテンシャルをフルに引き出し、大きなパワーとして結実するきっかけとなって欲しい」と締めくくられた。

    2. (2) 国際キワニス理事日本地区カウンセラーSjoerd R.J.Timmermans氏挨拶

      「国際理事に選ばれた際、クラブの再活性化、維持、キワニス・ジュニア(ヨーロッパの奉仕リーダーシップ・プログラム)に力を注ぐと誓い、『a.既存クラブと新設クラブ、衛星クラブなど、あらゆる増強策の可能性を模索する。b.既存クラブを質・量ともに改善する。c.効率的に活動する。』との三つの主要目的を定めた。これらの目的は組織が将来生き残っていくのに必要なものだ。現在までこれらの実現に努力してきた。トム・デ・ジュリオ次期会長のモットーは、『つながろう、元気付けよう、提唱しよう』と『私達の子どもたち、彼らの未来』であるが、これもしっかり覚えていてほしい」と話された。そして「長年の自分のモットーは『Facta, Non Verba、または日本語で:不言実行!!』だが、今後は、このモットーに少し字句を加えて『不言実行はキワニスが必要とするもの!!』を大事にしていきたい」と締めくくられた。

    3. (3) 国際キワニス財団理事日本地区カウンセラーHwang Chia Sing氏挨拶

      「我々の新しい子どものための世界的キャンペーンはエリミネイト・プロジェクトだ。日本地区はこのプロジェクトで多大な貢献をしてくれている。今後も、ぜひモデル・クラブや100Kクラブとなって支援してほしい。我々は何百万人もの母親とその将来の赤ちゃんを守ろうとしている。是非2015年にその目標を達成して一緒に祝おう」と話された。そして「日本でも、沢山の方々が自分の子どもや孫を抱いた経験があると思うが、子ども達に奉仕するキワニス会員でなければ、遠隔の地で他人の赤ちゃんを抱く機会はなかなか無いであろう。キワニス会員として自分はそれを経験して大変誇りに思っている。母親達は我々がキワニス会員だから信頼してくれる。したがって、キワニス会員であるがゆえに、全ての子ども達は自分の子どもなのだと言える」と締めくくられた。

  4. 総会議題及び報告事項

    齋藤ガバナーが国際キワニス日本地区、規約第9条に基づき、議長となり2011-12期年次総会の議事並びに報告事項を進行することを宣言し、引き続き必要定足数について事務総長に報告を求めた。事務総長は、当日の出席クラブについて、クラブ数29に対し出席クラブ28で規約第41条に基づき必要な定足数の3分の1を越えており、本総会は有効に成立している旨報告した。総会議題の審議及び報告事項の概要は次のとおりである。

    第1号議案 2012-2013年度事業計画書並びに予算書の件
    事務総長から事業計画書について主だった事項が説明され、予算書については大きな変更を伴う点を中心に説明された。それぞれ相互に関連しているため一括して審議され、異議無く満場一致で承認された。事業計画においては(1)成長するクラブ(2)社会にインパクトを与えるクラブ(3)楽しく、感動を共有し合えるクラブの実現を目指し、その目標と施策が承認され、予算書においては事業の活発化のため国際関係費、委員会活動費などの予算増額が承認された。
    第2号議案 2012-2013年度役員・監事の選任の件
    議長から、6月1日開催の日本地区第2回役員会で推薦が決定された役員候補者について総会の承認が求められた。ガバナーに東京クラブの北里光司郎氏、次期ガバナーに横浜クラブの小川恵三氏、事務総長・財務担当に東京クラブの吉田浩二氏が推薦された。いずれの職責にも他に立候補者がないことが確認され、審議採決の結果、次年度の役員人事に関しては役員会の推薦どおり選任された。また、議長から、次年度の副ガバナー、各委員会委員長、監事の選任について報告された。更に、常任委員会として青少年教育委員会が設置され委員長として堀井紀壬子氏が選任されたことが報告された。
    第3号議案 平成26年に開催される第38回国際キワニス日本地区年次総会開催地の件
    議長から、平成26年の年次総会の開催地について泉州クラブから開催日と会場について提案があったとして、審議の上、異議無く満場一致で承認された。これにより平成26年の年次総会は9月5日(金)にスイスホテル南海大阪で開催されることになった。
    第4号議案 和歌山大会決議案について
    議長から、和歌山大会決議案について役員会からの提案が説明された。項目1.以外は順番を入れ替えているが前年の千葉大会決議案と基本的には同じものであり、項目1.で強調したいことはYCPOの取り組みを通じて日本型のSLPに本格的に取り組もうとの趣旨ある旨が説明された。審議の上、異議無く満場一致で承認された。
    報告事項1 キワニス日本財団からの報告・要請(了解)
    佐藤理事長から、本年度の支援事業の選定、次年度事業計画、次年度予算が説明され、次年度から従来の災害義捐金からの30%の管理費控除を廃止し、KJFの管理費分として会員一人当たり1,500円の寄付の要請があった。一方、従来のACGCの寄付要請額は2,000円から1,500円に引き下げるとのこと。これに対して議長より、日本地区としてKJFの存在意義とその健全な運営の必要性と言う事を大前提にして、新たな寄付の形の変更要請について対応させてもらうとの発言があった。
    報告事項2 2011-2012年度事業経過報告並びに決算見込み
    事務総長から本年度7月末時点での事業経過報告並びに本年度の決算見込みが説明された。日本地区の会員数が初めて1,700人を超えたことと9月4日に長崎クラブの新設されたことなどが触れられた。
    報告事項3 キワニスクラブ共同基金からの報告
    仙台クラブの佐藤委員長からこれまでの支援プロジェクトなどについて報告があった。収入は以前の報告と変わっていないが、支出は12,583,245円となった。昨年12月から9ヶ月が経って岩手、宮城、福島を中心に支援実績を積んだ。自ら積極的に被災地を回って気がついたのは、どこも支援物資は一杯入っているということ。最も新しいところでは、石巻の震災孤児の40名に奨学金の支援を行ってきた。今後は心のケアに資する支援にも十分配慮し、有効に使って行きたいとのこと。
    報告事項4 エリミネイト・プロジェクトの報告
    日本地区コーディネーターの北里次期ガバナーから報告があった。 エリミネイトは、東日本大震災の被災と同時に始まったため、取り組みが出遅れたが、急速に追いつき、今や一人あたり寄付のコミット額は世界のトップとなり、最優秀ガバナー賞を受賞した。10万ドルクラブでは東京クラブと名古屋クラブ、モデル・クラブでは東京クラブを含め8クラブが宣言。このためプレッジ(寄付約束)では当初の目標額783千ドルの72%を消化したことになる。特に被災地にある仙台クラブがモデル・クラブを宣言したことは、苦難、国難の中で頑張っている日本の姿が注目されている。今後は、コミット額を如何に実現していくかが課題で、会員からの寄付だけでなく、イベントなどを通じた募金を推進していく。また、広報活動も強化して、エリミネイトを通じて社会に対するイメージを上げる努力をしていく。
    報告事項5 ASPAC広島大会について
    広島クラブの神出(じんで)大会組織委員長から、広島大会の概要について報告があった。国内の出席者から2万円の登録料と欠席者から5千円の欠席協賛金を認めてもらい、予算にも目途が付き心から感謝している。日本地区で800万円の支援金と予備費50万円の予算を組んで貰っているが、予備費に手をつけないように努力していく。大会スローガンには広島らしく平和を入れた。見どころでは、広島らしく会員の手作りで行きたい。10月初旬には大会の正式案内をホームページで行う予定である。国内外から800名の参加者を目論んでおり、国内からも多くの会員の参加を期待してのこと。 議長から、広島大会は日本地区の大会であり、日本地区ならびに各クラブは出来る限りのサポートを提供する必要がある。それぞれの役割を十分認識して協力してもらいたい旨要請があった。また、広島大会で国際理事選挙があり、日本地区から清重尚弘元ガバナーが立候補されるので当選へ向け代議員と拡大代議員の皆様の十分な応援への要請があった。
     
  5.  
  6. 2012-2013年度ガバナー方針説明 (北里光司郎次期ガバナー)

    Tom DeJulio新国際会長は広島大会にも来ると思うが、Connect, Inspire, Advocate(つながろう、元気付けよう、提唱しよう), Our Children, Their Future(私たちの子どもたち、彼らの未来)のスローガンを掲げている。これを踏まえて、私は、3つの重点項目を掲げたい。1つは成長するキワニスクラブ、2つめは社会にインパクトを与えるクラブ、3つめは、楽しく感動を共有しあえるクラブ、である。なんとしても第1番は成長しなければならない。これは、単年度ではなかなかできないので、クラブの新設は中期計画でやっていく。また若手と女性会員をぜひ増やしたい。2番目の社会にインパクトを与えるクラブという意味は、せっかく大事なことを沢山やっているのに、キワニスクラブは社会に知られていないので、色々な方法で発信して認知度が上げる活動をしていきたい。第3番目は楽しいクラブでなければならない。クラブ内そしてクラブ間の交流・連携を深め、或いは日本の中だけでなく海外のクラブの方々とどんどん交流を深めて、楽しく感動を共有できるクラブにしていきたい。こう言うことを一つ一つ具体的なアクションプランを持って実現していきたいと思う。

     
  7.  
  8. 第37回日本地区年次総会開催地会長挨拶(新潟クラブ 永野英樹会長)

    会員数30名にも満たない小規模クラブであるが、熱意だけは他のクラブの皆様に負けないように、新潟なりの特徴を出せれば良いのではないかということで、今全員の知恵と汗を出して企画検討中である。この後プレゼンをさせてもらえるということなのでその一端をお見せすることができると思う。来年も是非、ここにご参集の皆様以上の方々に新潟へ来ていただけるように、この席をお借りしてお願いしたい。

     
  9. 表彰式

    下記のとおり表彰が執り行われた。

    1. (1) 日本キワニス文化賞:城純一氏 製竿師
    2. (2) 国際表彰:

      ロバートP.コネリー賞:藤本貴士氏 人命救助

      他に国際会長賞、キワニス女性賞、アニュアル・クラブ・ギフト・キャンペーン、各種エリミネイト関係の表彰

    3. (3) 日本地区の表彰:

      優秀クラブ賞、ガバナー賞(クラブ)、ガバナー特別賞、優秀会員賞、ガバナー賞(会員)そしてKJF表彰