国際キワニス日本地区

The Japan District of Kiwanis International

みんな集まって子ども達のために活動する国際奉仕団体

NUN-Kee-Wan-is

平成23年9月9日(金)第35回国際キワニス日本地区年次総会が京成ホテルミラマーレを会場に開催された。海外からは日本地区カウンセラーOscar Knight氏夫妻及び元国際キワニス理事Hyun Soo Kim氏が参加された。

日本地区規約第41条によりクラブ総数28のうち27クラブの代議員を得て、定足数を超えており、総会は有効に成立した。

  • ナイト・カウンセラー挨拶要旨
    • 日本は独自の文化を守りながら、目覚ましい経済発展を遂げてきたが、今は経済や社会構造に変化が生じ、これが子ども達を取り巻く環境に影響を与えている。 今こそ、YCOPを掲げるキワニスの出番である。
    • 大震災はこのような変化の最中に起きた。地球の裏側で我々は多くの日本人が冷静に、助け合いながら、復興に取組む姿を見て感動した。
    • 日本地区がキワニス・ドールなどYCPO活動やエリミネイト・プロジェクトに注力している姿をみて、大変うれしく思う。 これらの奉仕プロジェクトは分かりやすく、女性や高齢者など幅広い層にアッピールする上、その周知は会員増強にも繋がると思う。
    • 国際キワニス役員会を代表し、各位がキワニスの精神に忠実であること、地区大会に積極的参加されたことに感謝する次第。
  • 川﨑ガバナー挨拶要旨
    • 今総会は東日本大震災後の初の総会であるが、このように大勢の会員が参加した立派な総会が開かれることに対し感謝するとともに1年間準備に ご尽力頂いた千葉クラブの方々に厚くお礼申しあげたい。
    • 東日本大震災義捐金募金に対し国内外から36百万円を超す多額のご寄付を頂いたので、本日午前の役員会でこれをYCPO等キワニスが支援するに ふさわしいプロジェクトに使うための基本方針を決定し、今後関係クラブで具体化していくことになった。
    • また、同役員会では先般の台風12号災害の義捐金を当日の総会会場及び後日各クラブ経由で募ることにつき承認して頂いているので、是非ご協力をお願いしたい。
    • クラブ新設の目標は残念ながら達成できなかったが、会員数は各クラブのご尽力で順調に伸びており、7月末には1679名と前期末比4%増となっているのはご同慶の至り。
    • ジュネーブの年次総会でEliminate Projectが正式スタートしたので、日本地区としても今後本腰を入れて啓蒙活動や募金活動に取り組んでいきたい。
    • この1年、クラブへのガバナー公式訪問などを通し情報の交換、共有の機会を与えて頂くなど、いろいろとご支援、ご協力頂いた多くの皆様に心から感謝する。
  • 議題:
    第1号議案 平成24年9月期事業計画書並びに予算書
    事務総長より事業計画につき資料にそった説明があり、原案通り可決された。また、収支ほぼ均衡となる予算案につき説明があり、原案通り了承された。
    第2号議案 平成24年9月期役員・監事の選任
    来期の地区役員人事に関し次期ガバナー、事務総長/財務担当、及び監事としてそれぞれ北里光司郎(東京)、吉田浩二(東京)、阿部忠(埼玉)の各氏を付議し、いずれも異議なく原案通り可決された。 なお、その他の役員についても資料の通り報告され、了承された。
    第3号議案 第37回日本地区年次総会開催地
    再来年の地区大会を新潟市で開催することが議決された。
    第4議案 千葉大会決議
    事務総長より今大会の決議として、「東日本大震災からの復興をみんなで応援しよう」を新たに採択し、昨年決議の 第3項「一人ひとりがキワニスの広報活動を進めよう」と差し換えること、また昨年決議の 第4項の中の「第2次Worldwide Service Project」という用語を、現在既に世界的に広く使われ、かつ、このところ地区会員の理解度が 急速に高まっている「ELIMINATE PROJECT」に改めることが提案され、原案どおり可決された。
  • 報告事項:
    1. 1) 平成23年9月期事業経過報告並びに決算見込み

      事務総長より本報告は年度終了後、事業報告書として作成されるものであるとして資料の主要部分につき説明がなされた。また、8月央時点での今期決算見込みについて資料にそった説明がなされた。

    2. 2) キワニス日本財団(KJF)からの報告(佐藤理事長)
      • まず、大震災義捐金として多額の寄付が台湾をはじめ国内外から寄せられたことに感謝。
      • 次に、若干のお願いを述べさせていただきたい。最近、災害義捐金から30%をKJFの管理費として差し引いている点につきいろいろな意見を 聞いているが、KJFは財団法人であるため、個人に賦課金を義務付けることが出来ず、基金の運用益で経費を賄わなければならない。 ところが、現在の基金は8百万円余にすぎず、その運用益では到底足りない。従って、いずれ基金が十分大きくなるまでは3割差し引くことにご理解いただきたい。
      • 第二点として、今般の公益法人改革を期に折角公益財団として発足したKJFに対し、キワニスの愛他的精神を発揮し、また、税制上の所得控除も活用し、今後とも会員の積極的な 寄付により基本財産の拡大、充実が実現するよう絶大なご協力をお願いしたい。
    3. 3)エリミネイト・プロジェクトの進め方(地区コ―ディネーター 北里光司郎)
      • 地区コーディネーター兼エリミネイト・プロジェクト推進委員長の北里氏より資料に基づき第二次Worldwide Service Projectとしての 本プロジェクトの意義、日本におけるその位置づけと取り組み方、募金活動の進め方や国際本部が用意している個人顕彰、クラブ顕彰、法人顕彰に関する具体的な説明がなされた。
      • 特に各種顕彰のうちウォルター・ゼラー賞には本年9月30日までに寄付を行った場合の特典があることに言及され、格別な協力要請がなされた。
      • なお、日本での募金は4年間に会員1人4万円(世界全体の0.7%)を最低限の目標としながら今後会員各位や横山ASPAC地域コーディネーター等と 相談しながら具体的な方針を決めていきたいとのこと。
  • 齋藤次期ガバナー決意表明
    • 社会構造の急激な変化、多様化が進む困難な状況にあって、今こそ人と人との「絆」がキーポイントになっている。
    • その「絆」づくりともいうべきキワニスの原点に立ち返り、組織、会員の連帯、奉仕活動の充実に努めていきたい。
    • そのためには日本地区及び各クラブ間の情報の交換、問題意識の共有を図ることが重要であり、よき伝統を踏まえつつ、委員会の活用などいろいろ工夫をしていきたい。
    • 今後1年間、キワニスの語源である「みんな一緒に」を念頭に頑張っていくつもりなので、是非会員の皆様のご支援、ご協力をお願いしたい。
  • 次期総会開催地和歌山クラブ 大江会長挨拶
    • まず、先ほど報告された台風12号災害義捐金募金につき被災地を代表してお礼申しあげる。
    • 千葉県と和歌山県は昔から黒潮を介していろいろと交流があったことは、勝浦とか白浜とか同じ地名があることなどからも伺われている。
    • 来年の大会も今回の千葉大会と同じようなコンセプトで執り行う計画であるが、和歌山は世界遺産や温泉なども多いので、是非多数参加して頂きたく、クラブをあげてお待ちしている。
  • 表彰式
    1. 1) 第47回日本キワニス文化賞受賞者として上総鋏の大野正敏氏を表彰。
    2. 2) ロバート P.コネリ―賞/日本キワニス財団英雄的自己犠牲賞を神定卓司氏に授与。
    3. 3) 国際キワニスからの表彰伝達、日本地区及びキワニス日本財団からの表彰をクラブ、個人に対し行った。