国際キワニス日本地区

The Japan District of Kiwanis International

みんな集まって子ども達のために活動する国際奉仕団体

NUN-Kee-Wan-is

場所:マレーシア マラッカ (Melaka) 市 Equatorial Hotel

期日:2011年3月10日~12日

参加者:登録参加者 702名

(うち、日本地区からの参加者56名)

 

主要会議・行事:

1.  開会式、歓迎夕食会 ( 311 )

主催者の歓迎挨拶、議長、国際会長挨拶のあとマラッカ州政府代表の基調講演が行われた。続いて地元の文化パフォーマンスが演じられていた頃、東日本で大きな地震が発生したとのニュースが会場内の参加者にも伝わったが、開会式の行事は継続され、予定通り終了した。

歓迎夕食会では各国の参加者から日本の参加者に温かいお見舞いの言葉があちこちで寄せられるとともに、主催者の計らいでチャリティ・ボックスが廻され、集まった24万円強相当額の各国紙幣が川﨑ガバナーに手渡された。

2.  総会 ( 312 )

午前にⅠ部、Ⅱ部、午後にⅢ部の3部制で行われ、各種挨拶、各地区ガバナーおよび国家代表報告、Bylaws改正案審議・採決、決議案審議・採決、役員選挙等が行われた。

主要な挨拶、選挙結果、決定事項等は次の通り。

イ.        Sylvester Neal 国際キワニス会長のスピーチ

かくも大勢の会員が参加されたことに対し敬意を表したい。昨日の役員会も成功裡に終わり、域内のガバナー他幹部が成長に向けて努力している姿を評価したい。次期の役員として本日後刻立派なリーダーが選出されることを期待している。

ロ.        ガバナー報告

各地区からメンバー増強の現状、奉仕活動の力点、今後の展開方針等に関し順番にスピーチが行われ、日本からは川﨑ガバナーがパワーポイントを用いながら約7分に及ぶ活動状況報告を英語で行い好評を博した。台湾や韓国は自国語で読み上げ英語への逐語通訳がなされた。

ハ.        規約改正案、決議案審議

①          NZSP District提案のASPAC Bylaws 改正案No.1~4

改正案No.1につき提案理由説明がなされた。

改正案No.1はASPACの名称をTHE ASSOCIATION OF KIWANIS CLUBS ASIA-PACIFICに変えるものであるが、その狙いはKI本部に寄託されているLevyの有効活用を図るため、ASPACに法人格を与え、銀行口座を持てるようにすること等にある。

No.2は新たに第8章を設け財務及び会計監査関係事項を挿入するものである。

No.3は一部の用語をupdate(例えば、ChairmanをChair に変更)するものである。

No.4は現行の慣習に規約を合わせるためのものである。

役員会の支持意向紹介ののち審議を行い、続いて採決を行った結果、反対が台湾地区代議員を中心に多数を占め、賛成は総投票数98のうち44票に止まったため、否決となった。これに伴い、改正案No.2~4 に関し提案者から提案撤回動議が出され、承認された。

②          Malaysia District 提出の決議案2件審議

2件の提案のうちNo.1につき提案理由説明がなされた。

現行の総会運営規定(ASPAC Convention Procedures) 中、参加者の登録料から10米ドルのLevyを別途積み立てる旨の規定を廃止し、登録料は総会運営経費及び下記の費用に充当することとする。

aASPAC役員会開催費用 b地域内ガバナーと国際会長との会合費用 c地域内次期ガバナーと次期国際会長との会合費用 d地区に組織されていない諸国の代表者会合費用 eASPAC議長とASPAC事務総長/財務担当の大会開催ホテルでの4泊までの宿泊費 fASPAC議長と事務総長/財務担当が年次総会に出席するための500米ドルまで(または実際の旅費のいずれか安い方) の往復旅費 (領収書の提示をもって支払う)。

上記a~dの費用は伝統的に登録料で賄われてきたが、これをこの際公認するとともに議長と事務総長の旅行費用を登録料収入で負担することにしたい。

また、No.2については、これまで積み立てられてきたLevy残高(その将来の発生分も同様) を国際キワニスのEliminate projectに寄贈してこの際けりをつけようとするものであると説明された。

まず提案No.1につき役員会の不支持意向紹介ののち審議を行い、続いて採決を行った結果、賛成はマレーシアの代議員中心に22票に止まったため、否決された。これに伴い、No.2の提案について撤回動議が出され、承認された。

ニ.        2011~12年役員等選出

ASPAC議長にAdeline Chan (マレーシア地区元ガバナー)、次期議長にBoy Valencia (フイリッピン・ルソン地区元ガバナー)、副議長に小田忠雄 (日本地区元ガバナー)の立候補届けが提出されていることが報告された。

また、次期Nations Representatives(Districtを構成していない諸国を代表する役員会メンバー3名)に Daya Ratnayake (スリランカ), Vannyasih Shinta Cendra (インドネシア), Irfan H.A.Vazeer (パキスタン) の各氏が立候補している旨報告された。

いずれのポストにもFloorでの立候補者がいないことが確認され、定員数と立候補者が一致したため、それぞれの候補者に対する推薦スピーチの後、上記の通り国際理事を含め全員が満場一致 (by a voice vote) で選出された。

なお、選挙後に次期Chairmanにより次期Secretary/TreasurerとしてTeng Chen Chong (Singapore) が任命された。

ホ.        広域国際理事へのASPAC地域からの立候補者

7月のジュネーブ世界大会で選挙の対象となる広域国際理事にClinton Green 氏(NZSP District) が立候補していることが議長より紹介されるとともに、本人より選挙での支援要請がなされた。

ヘ.        2011年世界大会及び2012年ASPAC大会の案内

ジュネーブ (スイス) における今年7月の世界大会のPR用ビデオが上映された後、Sylvester Neal 国際会長より既にASPAC地域から多数の参加登録がなされているが、ELIMINATE PROJECTがこの大会で正式立上げとなることに鑑み更に多くの参加を期待している旨発言があった。

次いで明年3月15~17日にコロンボ(スリランカ)で開催されるASPAC大会のPR用ビデオ上映とともに, Daya Ratnayake氏よりプログラム(大統領のKeynote Addressも予定)・予算 (およそ300名のDelegatesを想定) の概要に関する資料が配布された。

ト.        Sylvester Neal 国際キワニス会長の結びの発言

今回の選挙で選出されたChairman-designate (Adeline Chan) 及びInternational Trustee-designate (Lee Kuan Yong) の処女演説は時間の都合で省略され、最後に国際会長から新役員等に対し祝辞が述べられるとともに、現ASPAC SecretaryのHwang Chia Sing氏が10月1日付でKIFのTrusteeに就任することが発表された。

3.  総会終了後の懇親晩餐会

参加各地区がそれぞれお国ぶりのパフォーマンスを披露し、盛り上がった。日本地区からは、冒頭に「津波等被災地の海岸や漁業等の産業が早期復興を果たし、このような唄を元気に歌える日が1日でも早く到来するよう心から祈念しつつ歌いたい」と口上後、埼玉クラブの女性参加者の踊りを舞台中央に、周りを法被姿のその他大勢が囲む形で「大漁唄い込み」を合唱し、盛大な拍手喝采を浴び、この後行われたAward PresentationでOutstanding Performance Award第3位を受賞した。

なお、大会期間中会場の一部で行われていたDisplay Competition <奉仕活動写真等展示>では、キワニスドール及びその作成現場写真等の展示に加え広島大会関係PR資料を展示・配布した日本地区が第2位のAwardを獲得した。